2004年11月30日

11月30日

今日は昼間は姉が付き添ってくれているから、少しは家の事もしなくちゃね。
と思いつつ・・・介護用品のレンタルの会社から電話があり、
ベッドの回収に伺います・・・とのこと。
午後、父が病院に面会に行っている間に引き取ってもらうことにした。
19日に搬入して使用できたのはたったの5日間。
手すりも見積もりができたところだった。
ベッドがなくなると、ぽっかりとそこが広くなって、
この家に存在していたのはたった2週間足らずなのに
ずいぶん存在感を残してくれたね(苦笑)
なくなると淋しい。。。
その後掃除して父の夕食を作って、家に帰ってわが家の夕食も作り・・・
カメコを塾に送って行ったその足で母の元へ・・・これが、24日からの私の日常。

病院に着くと母はうとうとしていた。
持ってきた味噌汁と野菜スープを見せると、
「いる。」と言う。
口からモノを食べられるようになれば、元気になると信じている。
味噌汁もスープも半分ずつ飲んだ。
「おいしい!」
と言うそばから、
「看護婦さん呼んで。引いてもらわな。」
味噌汁を飲んでも、お茶やジュース類を飲んでも、
十二指腸が狭窄しているから、ほとんど体内には吸収されず、
すぐに戻してしまう。
鼻から胃までのチューブ・・・これを通り、体外に排出されてしまう。
嘔吐と言う形だと体力を奪われてしまうから、25日に処置された。
それでも、胃に水分が溜まると不快感があるようで
看護師さんが時々針のない注射器を使って抜いてくれる。
この↑処置を「引く」と言っていた。
飲んで5分もしないうちに、ナースコール。
注射器にたまる液体は、いつからだろう・・・茶褐色になっていた。
引いてもらって安心したのかウトウトしだした。
8時か…帰ろうか。どうしよう。消灯まで1時間ある。
暇つぶしのパズル雑誌もあるし、今日も消灯まで居るコトにしよう。

巡回の看護師さんが
「ポンポンベッド(簡易ベッド)持ってきましょうか?」
『いいえ、大丈夫です。』
「夜は結構冷え込むし、椅子のままじゃ大変ですよ。」
『??』
「今晩付き添われるんでしょ?」
『ェ?』
「日勤からそう引き継ぎましたけど・・・」
「お母さんが今晩は娘が泊まってくれるだろうって言われてたみたいですよ。」
『全然そんなつもりで来てないんですけど・・・』
『母がそう言ったんですか?
 昼間付き添っていた姉からも特に変わりはなかったと聞いてますし
 姉もそんなコト一言も言ってなかったもので・・・』
「いや、病院としてはそこまで必要ないと思うんですけど、
 お母さんが希望されたのでご家族でそういう話になったのかなぁ・・・と」
『状態は落ち着いているみたいだし、今日は帰ります。』
この間母はぐっすり眠っているように見えた。
この時すでに、こん睡状態になっていたのかもしれない。

8時半。突然大きな声で
「痛い!あいたたたた!イタイ!イタイ!イタイ!」
と叫びだした。
『お母さん!どこが痛いと?』
「ココ!ココが痛い!」
おなかの辺りを擦りながら痛がる。
すぐにナースコール。
看護師さんが来てくれて、
「痛み止めを夕方打ってますので・・・まだちょっと早いかなぁ」
「痛み止めを打つと心臓の働きが悪くなることもあるんですけどそれでもいいですか?」
「これを打っても効かない時は、あとは麻薬系の痛み止めになります。」
『先日医師から説明を聞いてます。母に確認します。』
『お母さん、痛み止め打ってもらう?我慢できん?』
母は苦しそうに頷く。
『打ってください。苦しい思いをさせたくないんです。』
看護師さんは詰所に戻り、医師と電話連絡して痛み止めを打ってくれた。
しばらくして呼吸も楽になったようで落ち着いてきた。
様子を見にきてくれた看護師さんに
『すみません。ベッドを貸して下さい。心配なので今晩は泊まります。』
「まだ、大丈夫だと思いますよ。こちらとしては無理して付き添っていただかなくても・・・」
『でも、私が来る前に母が言ってたんでしょ?娘が泊まってくれるだろうって』
『この状態を見たら、置いて帰れません。』
こうして急遽病院に泊まることになった。
すぐにダーリンに電話して事情を話し、カメコの塾のお迎えを頼んだ。
この時間いつもなら一杯飲んで車の運転どころじゃないのだが、
よかった。今日は飲んでなかったんだ・・・
姉に電話して昼間の状態を聞いて特に変わりなかったことを確認して
次に父に電話した。
もうこのまま毎晩付き添う必要があるだろうから
叔母ちゃんたちに交代で協力してもらえるようにお願いして・・・・と。
あさってまで姉が昼間は付き添ってくれるから、とりあえず明日の夜のことを・・・
無理なら私がずっと泊まるつもりでいた。
1週間でも1ヶ月でも・・・
母の姉妹とはいえ60歳過ぎた叔母達に夜付き添ってもらうのは気の毒くて
できるだけ母の傍にいたかったし・・・

痛み止めが効いている間はずいぶん楽だったようだが・・・それも1時間くらいで
あとはずっと「痛い。痛い。痛い。」「ちょっと!ちょっとちょっと!」
とうわ言なのか何なのかよくわからない言葉を言っていた。
痛み止めは4時間は間を空けないと打たれないらしい。。。
2時半に再度打ってもらい、私も1時間くらい仮眠をとった。
意識があるのかどうだかわからない。
4時過ぎ、正気に戻ったのか突然
「いちごさん。。。あんた家に帰らんでいいと?」
と言い出した。
『もう痛みは治まった?』
「うん。。。。(朦朧)」
水分補給。その後看護師さんに引いてもらい、気持ちよくなったのかまたウトウトしだしたようだ。
「なんでかねぇ?昨日は急に痛くなって、あげーん騒いでから(苦笑)おかしいねぇ(笑)」
「早く帰りなさい。カニちゃんとカメちゃんが学校やろ?」
『ぅ〜ん。もう少ししてから。まだ玄関も開いてないやろうし・・・』
「そうね?心配するバイ。今日はまたお姉ちゃんが来てくれるらしいき大丈夫やが。」
『うん。じゃ6時になったら帰る。』
姉が来るのはどんなに急いでも8時は過ぎるだろう。
父に電話してすぐに来てもらうように頼んだ。
父が到着するのを待たず、6時45分家路についた。
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2004年11月29日

11月29日

朝出かける前に兄から電話。
今週末には一度帰るつもりらしい。
お母さんには言えないけど、少し安心した。

9時前に病院に到着。
病棟に上がると、ナースセンターの前でベッドの準備が…
看護師さんが「今から部屋の移動をします。」と言われたけど、
「母にまだ言ってないので少し待ってください。」
病室に入ると、オムツ交換・清拭・更衣中でした。
終わるまで待って…と思っていると看護師さんが入ってこられて
「今からお部屋変わりますよ〜」
「待ってください。本人に今から話すつもりだったんです。」と私。。。。(苦笑)
何がなんだかよくわかっていない母。
「お母さん。ここの部屋はね廊下側で人の通りも多いし、
 洗濯室の横だからうるさいって言ってたやん。
 だから、私が看護師さんに静かな部屋にかえて下さいって頼んだと。
 お母さん、暑い暑いって言って足をカパーッて広げるき
 あたしが恥ずかしいんね。個室になるき淋しいかもしれんけど、
 あたしも仕事は休みを貰うようにしたき、昼間はずっとおるし、
 淋しいならいつでも泊まるよ(笑)。」
母はなかなか納得してくれなかったが「恥ずかしい」と言うと、
弱々しく頷いてくれた。

お母さん、淋しい思いさせてごめんね。
できる限り私の時間はお母さんのために使うからね。

その後、父も様子を見にきて主治医師に呼ばれた。
予定では明日退院だったけど、この状態では難しいとのこと。
する予定だった検査もレントゲン位しかできないと言われた。
このままお茶と水だけしか口にできないのはかわいそうだから、
「味噌汁の汁だけとかは飲ませてはいけませんか?」と問うと
汁物・ヨーグルトくらいの固さの物なら飲ませてOKと言われた。

このまま、帰れないなんてないよね。お母さん。

昼過ぎまで付き添い、叔母が交代してくれた。
先日結婚した従弟が伊勢海老を送ってくれたらしい。
「おばちゃんに食べさせたい。」と言って。。。
叔母「水しか飲まれんなら・・・・と思って、
   昨日義兄さんのところまで持って行ったから、
   いちごちゃんが料理してやって。」
い 「それがね、汁物ならいいって今日お許しが出たんよ。
   今から帰って伊勢海老の味噌汁作って、夜来るときに持ってくるよ。」
母 「よかった〜(笑)これで、力が出てくるね。
   点滴ばっかりじゃ力が出らんもん。」

叔母が付いてくれてるから、安心して帰ることができる。

""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

夜味噌汁を作って、再度母の元へ・・・
お椀に一杯くらいの量を持って行き、楽のみに入れて母の口元へ
あっという間に飲み干した。
母「おいしい。おいしいねぇ。」
い「もっといる?」
母「いや、一度に飲んだら悪いやろうき後でもらおう。」
い「うん。じゃあ、後でね。」
その後二人でテレビを見たり、母がうとうとしてる間私は本を読んだり過ごした。
9時前になり、
い「お母さん、消灯になるから帰るね。」
母「うん。」
い「淋しいなら、泊まろうか?」
母「大丈夫ちゃ。気をつけて帰りなさいよ。」
い「うん。じゃ、また明日来るね。用事があったら看護師さんに電話してもらってね。」
母「ありがとう。」
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2004年11月28日

11月28日

今日はカメコの大会の日。
朝は父が、そのあとは姉が付き添ってくれるということで、カメコの応援に行ってきた。

でも、なんでかなぁ〜??
姉達は昨日から実家に泊まっていたのだけど、
母の具合はよくないって言ってるのに一家全員で来て、車も一台だし。。。
姉は付き添うつもりで来てたんだろうケド、結局病院への往復は義兄が運転して、
義兄も一緒に数時間病室にいて・・・
義兄は義兄なりの思いがあって来てくれてたんだとは思うのだけど、
なんでお母さんとお姉ちゃんを二人きりにしてくれないかなぁ・・・
連日叔母達と交代で付き添ってた私は、今日は夕方まで姉に任せるつもりだったけど
義兄があの調子じゃあね(苦笑)

カメコの大会終了後、大急ぎで夕飯の準備をして、5時には病院に着いてた。

母「今日はお姉ちゃんが来てくれたよ(笑)。朝はお父さんがおってくれたんよ。
  忙しかろうき早く帰ってって言うのに、昼過ぎまで帰らんかったとバイ。」
私「そんなにいそがしくなかったとやな〜い?」
母「義兄さんがお菓子を持ってきてくれたけど私は食べきらんき看護婦さんにやったよ。
  食べきらんき病院に来たとになんでお菓子とか持ってくるやろうかね。
  あの人はあ〜ゆうところがわからんきねぇ〜。姉ちゃんもオオゴトばい。」
私「(* ¨)(* ・・)(¨ *)(・・ *)ウンウン(笑)」
母「いちごは安心やねぇ〜。ダーリンさんも優しいし、
  お義母さんは良くしてくれるし、みんなからかわいがってもらいよるきね。」
私「そ〜お?(*/。\*)」
やばい!泣きそうだ。
私「ちょっと、のどが渇いたからコーヒー飲んでくるねヾ(;´▽`A``」
母「うん。でも、いちご。コーヒー飲みすぎばい。」
私「えへへ(^^ゞ」

母は相変わらず絶食のまま。酸素をかけているせいかすごくのどが渇くみたい。
水分だけはOKだから、まだいい方かな。。。

病院の消灯時間は9時。いつも9時前に病室を出るのだけど、
今日は7時過ぎから「早く帰りなさい」としきりに言う。

8時の巡回のときに看護師さんから、部屋の移動について再度お願いされる。

8時半。何回も「帰りなさい」と母が言うので帰ることにする。
先ほどの看護師さんと廊下でばったり会う。

私「帰りますので、あとをよろしくお願いします。」
看「はい。わかりました。
  あの・・・紙オムツもそろそろ準備してもらった方がいいですね。
  会わせたい方がいるなら連絡して下さいね。
  もう、あまりいい状態じゃないです。
  先ほどはお母さんの前でしたので遠慮しましたけど、
  部屋の移動は一刻を争うといってもいい状態になっていますので
  明日にはお部屋を移動させてください。。。」
私「はい( p_q)。明日の朝また来ますので
  その時に私の方からうまく言いますので、
  その後に部屋を移動させてください。」
私「・・・・(ノ_<。)・・・・母の状態はそんなに悪いんですね。」
看「お兄さんが遠くにいらっしゃるということですから、
  連絡された方がいいと思います。。。」
私「・・・・(ノ_<。)・・・・はい。」

それからはもう涙が止まらなくなって・・・、
とりあえず病院近くのドラッグストアに寄って、
紙オムツ・お尻拭きシートetcを買い込み、
車の中から姉に電話した。。。泣きながら。。。

「明日はどうしても休めないけど、明後日から今週いっぱい休みを貰うから・・」
明後日から昼間は姉が付き添ってくれることになった。

兄への連絡も姉にお願いした。
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2004年11月25日

11月25日

今日は仕事は午後から2軒だけ。
朝のうちに母のところへ行ってきました。
暑い暑いと布団は足で蹴り上げて、寝巻きのすそも乱れたまま…
こんなにだらしない人ではないのだけど・・・
食事は絶食のまま…
と、思っていたら
母「朝ごはん食べたよ。重湯やった。」
良かったね。口から食べる方が力になるもんね。
い「今日は午後から仕事だし、調子よさそうだから
  夜はもう来ないよ。」
母「うん。大丈夫。いつもありがとう。」
病気になって何回聞いたかなぁ・・・母のこの言葉。

………………………………………………………………………………………

カニコを塾に送って帰り着くのと同時にB病院の看護師さんから電話。
看「今使っている腹帯のゴムがきつくなってきたから、
  さらしの腹帯を持ってきて下さい。っておかあさんが言われてます。
  急がなくていいですけど・・・
  後ですね、状態があまりよくないので・・・ 
  夜はまだいいんですけど、昼間の付き添いをご家族で相談された方がいいと思います。
  それと、今は落ち着いているんですけど、さっき血圧が下がって・・・
  トイレに立たれたので急激に血圧が下がったんだと思いますけど、
  ちょっと状態が悪くて、嘔吐もあったものですから
  鼻チューブ挿入させていただきました。
  足にチアノーゼも出てきていますし・・・
  お部屋も個室に移られた方が・・・ただ、お母さんが嫌がられるんですよ。」
い「わかりました。腹帯を準備してすぐに病院の方へ伺います。
  お世話になります。」
食事も摂らずに、病院へ。
病室に入ると、鼻からチューブを入れられた母の姿が・・・
来ないと言っていたのに来たものだから少しびっくりしてる?
当直の看護師さんが来られて再度説明をしてくださる。意識はしっかりしているものの、吐き気.嘔吐が止まらず、夕食から絶食。鼻からチューブを入れられ胃の内容物.たまった空気などを排出。その処置のあとトイレ(ポータブル)に座り、立ち上がった時に顔面蒼白となり、発汗.低血圧を併発して(起立性低血圧だと思います)尿管カテーテルも処置されました。血圧は80くらいしかなかったそうです。その後オムツも装着されて、すっかり寝たきり・・寝かせきり?となる。(涙)
導尿もして、カテーテルを入れて、尿量を計測するとのこと。
一時顔面・足にチアノーゼも見られ、状態も安定しないので部屋が空き次第個室に移動するとのこと。淋しいから個室は嫌だと母は言っているが、あの状態では個室のほうがいいよね。
今日のところは母の意思を尊重して、明日以降話し合うと言うことで看護師さんに引き上げてもらった。

足は色が変わってしまって、おなかだけ大きい。
点滴のチューブに鼻のチューブ。もちろん、胆管ドレナージも・・・
管だらけになったね。。。゜゜(´□`。)°゜。

付き添いが24時間必要になるのも時間の問題かな(涙)
入院当初、医師から「まだこの状態ならもう一回自宅に帰れますよ。」と言われ、火曜日には退院と言う話も出てたのだけどね、トイレにも一人で行けない状態で、食事も流動で在宅でどうやって支えればいいのと思っていたんだ。父がGiveUp寸前だったから在宅はもう厳しいな・・・と。そんな話を聞いた日の夜に↑の変化。ほんとこの病気は進行が早いんだと思い知らされました。

消灯時間が近くなり帰宅する前に再度、看護師さんのもとへ
付き添いのこと、部屋の移動のこと再度促される。

帰りに父のもとに寄り、説明した。
帰宅後「明日からしばらくの間、仕事を休ませて下さい」と上司に電話した。
父と二人ではどうしようもないので、母の姉妹にお願いすることにした。
二人とも快く引き受けてくれた。
おばちゃんありがとう
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2004年11月24日

11月24日

とりあえず、今日は休みにしてもらった。
朝8時前から母のところに行く。
ベッドに横たわる母。
体は痩せてしまっているのに、おなかだけ大きく膨らんでいる。
足も浮腫みが激しい。
絶食になっているらしい。
点滴は昨夜からずっとつけたまま。
「I医師がね、いちごが来たら寄ってくださいってよ。
 今、回診に来られてたんだけどねぇ。I医師の顔を見たら安心したよ。(笑)」
すぐにI医師のところへ行った。

I医師「十二指腸から小腸まで巻き込むように腫瘍が大きくなり、
    食べ物が通らなくなっています。
    明日から僕は出張でいませんから、
    その間自宅ではご家族の方が心配でしょうから、
    来週の月曜まで入院して、その後もう一回帰しましょう。」
いちご「この状態で家に帰って大丈夫なんでしょうか?」
I医師「今なら帰れます。この時期を逃すと帰れなくなりますよ。
    月曜にレントゲンを撮ってみて、よければ火曜日に退院です。」

不安はあるものの、やっぱりできるだけ、少しでも長く家に居てほしい。
父と二人の生活を少しでも長く過ごしてほしい。
でも、父だけではもう無理かなと思う。
いくら私がすぐ近所に住んでいるといっても…
来週の火曜までに今後のことを決めなければならない・・・

「月曜日に検査して結果がよかったら、火曜日には帰れるってよ。」
病室に戻り母に伝えた。
「うん。さっき聞いた。(笑)」
嬉しそう・・・。
やっぱり家が一番いいよね。
帰ろうね。お母さん。
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2004年11月23日

11月23日

今日はうちのひい爺の13回忌。
朝から忙しくて、お母さんのところには行けそうにない。
4時前には後片付けも全て終わり(親戚が少ないとこんな時は助かるね。)
義母が「おこわくらい持って行ってやりなさい。」と言ってくれたので
急いで準備して持って行った。

!!
昨日も辛そうだったけど、今日も・・・
今日はもっと辛そう。
枕もとの洗面器をのぞくと、茶褐色の吐瀉物が・・・
「お母さん吐いたん?」
「何回くらい吐いた?」
たたみかける様に聞く私に、母はだるそうに
「今日は朝から少し吐いてたんだけど、
 昼過ぎにお父さんが食べてた団子がおいしそうだったんで
 思わず4個食べたら、それからが悪くてねぇ。
 小さい団子だから大丈夫だろうと思ったんだけどねぇ。」
「もう、5〜6回もどしたかねぇ・・・」
食欲が落ちていたから、食べれたのはいいことだけど…
だけどさ〜ぁ…

私「???
  お父さんは?
  お母さんがこんな状態なのにお父さんはどこに行ったん?」
母「さぁ?どこに行ったかねぇ?2時ごろから姿が見えないから
  畑にでも行ったかねぇ。急ぐ仕事があるわけでもないのにねぇ」
そう話している間にも嘔吐する母。茶褐色の吐瀉物。普通じゃない。

私「お母さん、昨日病院に行ったばかりだけど、
  こんなに吐くなら明日もう一回病院行こう。」
私「そうじゃなくても食べていないのに、
  こんなに吐いたら体力なくなるよ。」
私「今から行ってもいいよ。」
母「・・・・・・明日行っても、I医師は診察日じゃないよね?
  I医師がいない時に診察してもねぇ〜。」
・・・・・・・嫌そう・・・・・・
父も帰ってこない。
まさかこんな状態とは思っていなかったので、家のことはほったらかしで出てきているし
Sさんに電話して相談してみようか?一旦家に帰ってSさんに電話する?
この状態のお母さんを一人置いて帰るわけにもいかないし・・・
そう考えている間にも嘔吐。
・・・・
・・・・
こんなお母さんの姿を見るの辛かったんだね。お父さん。
急ぐ作業があったわけじゃないのに、いたたまれなかったんだね。
・・・・
・・・・
!! お父さんだ!!帰ってきた!!
父に状況を話し、一旦家に帰りSさんに電話することをことを告げる。

自宅に戻ると義母が夕食の支度を終わらせてくれていた。
助かった!!お義母さんありがとう。

Sさんに電話して事情を話す。
「明日でも悪くないと思うけど、
 叔父さんがそんな風なら今日今から行ったほうがいいね。
 叔母さんには、明日受診したら待ち時間が長くて疲れるから今から行こう
 っていう風に言って連れておいで。
 今日はI医師はいないけど、今日一晩泊まったら
 明日の朝1番に病棟で診察してもらえるから・・・って上手に伝えて。
 入院の準備はしてきてね。」
すぐに実家に電話して父に伝える。
間の悪いことに今晩は近所で不幸があり父はそのお通夜に行かなくちゃいけない。
母は近所の人たちに自分のことを言わないでくれと言う。
私一人では病院に連れて行くのは難しい。
主人に電話した。今日は法事で昼前からお酒を飲んでいたから
どうかな・・・と思っていたのだが、さっき家を出る前に頼んでいたので、
晩酌をしないで待っていてくれたみたい。
主人が運転する車で母を病院に連れて行った。
18:45くらいになっていた。

病院に着くと受付ですぐに診察に通してくれた。
Sさんが連絡してくれていたようで、当直の医師も待っていてくれた。
病院の玄関から診察室まで車椅子を借りて行くのだが、
車椅子に座っているのも辛そうで・・・
自分の頭を支えることも辛いようだ・・・
状態を話し、レントゲン撮影・採血とやってもらい、
医師「お団子が消化していないようですね。
   今から点滴して、終わって帰って明日また出てくるのは大変でしょうから
   今晩は泊まりましょうか。
   明日の朝にはI医師が診察できますからね。」
母 「小さいのを4個食べただけなんですけどねぇ。
   明日はI医師に診てもらえるならそうしようかねぇ(笑)」
こうして、今日は病院に泊まることになった。

通夜に列席した父が終わり次第かけつけると言っていたので、
父が来るまで待つことにした。
人に迷惑をかけるのが嫌いな母は、主人の手を煩わせたことをしきりに気にしている。
でも、「もう帰りなさい」とは言わない。心細いのだろう・・・。
一時間近く待っても父が来ないので、ひとまず主人には先に帰ってもらうことにした。
「ありがとう。ダーリン。心強かったよ。気をつけて帰ってね。」
主人と入れ替わるようにして父到着。
エレベーターの前で主人と会ったようだ。
医者の言葉を伝えて、消灯まで付き添い父の軽トラで帰宅する。

兄・姉・母の姉妹達に連絡する。
今後のことを考えなければいけない。
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2004年11月22日

11月22日

今日の受診ではまだ入院とは、言われなかった。
でも、時間の問題かな。

利尿剤が弱いものだったんじゃなくて、慌てていくほど体内に水分がなかったみたい。
脱水を起こしていると言われました。お腹はどんどん大きくなっていくのに・・・
先週からほぼ毎日通院して点滴(ブドウ糖)打ってもらってる。。。 
利尿剤も1日2回になっちゃったし。。。
今日はさすがに入院と言われるかもと、覚悟して行ったんだけど、
それでも入院の話にはならず、自宅に連れて帰ってきた。

この1週間で、すごく弱った。
その時が近付いてきてるんだ…と、妙に現実味を帯びてきて、
涙もでなくなった。

今日は帰る前に足浴してやったら、喜んでくれてね
「こんなことでいいなら毎日するよ。」って思った。
だけど母は私があまり実家に入り浸っていると、嫁ぎ先に悪いって言う。
夫の親たちと同居してるもんで、私以上に義父母に気を使ってくれてる。
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2004年11月21日

11月21日

『今の気持ち・・・凹む.憂鬱・不安.心配・落ち込み・恐怖・・・
 全部あてはまるんだけど、全部あてはまらない。
 父の気持ちを考えると、まだまだ甘いのかもしれない。
 父は退院してきてから母の状態を毎日ずっと見てきてるわけだから・・・
 だから、だから私は、父にはもちろん、兄や姉にも弱音を言いたくなかった。
 一番辛いのは父だと思うから・・・
 もちろん本当に一番辛いのは母なのだけど・・・』

↑はあるお方に送信したメールの一部です。

昨夜は久しぶりに母と姉と私の3人で過ごした。
姉には悪いかなと思ったけど、
「今日はお姉ちゃんがお母さんの隣で寝てね。
 私はこの介護ベッドの寝心地を確かめてみるから。」
母に告知していないから、姉は来たくても来られなかった。
日ごろめったに寄り付かない姉が、しょっちゅう来ると母が怪しむだろうと思い
「お姉ちゃん、こんでいいよ。
 お姉ちゃんが来たら、お母さんに怪しまれるから。」
鬼のようなことを言ったこともある。
だから、昨日は姉に母の横で寝て欲しかった。
姉の家庭の事情を考えると、姉が泊りがけで来られるのは今度いつになるかわからないし…
姉にも母の介護をした。という事を少しでも味わって欲しかった。


明日はいつもの受診日だけど、入院って言われるんじゃないかと心配。
今度入院する時は・・・と言われてたので
母は、いよいよ弱ってきたようです。
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2004年11月19日

11月19日

今回の落ち込みはかなりひどい。なかなか浮上できない。(涙)

食事がほとんど入ってなくて、栄養剤を昨日も今日も点滴してもらってきた・・・
腹水も多くなってて、利尿剤服用してるのに心配するほど尿も出てないみたい
食事が入らないんだから水分も足りてなくて 
脱水症状になってると言われたから、利尿剤飲んでもあのくらいしかでないのかなぁ

私も疲れがたまってるのかな
イライラして母にあたるようなこと言ったり、
兄も姉もいるのに、なんで私一人で・・・とか
兄も姉もしっかりしたとこに就職してるんだから、いくら遠いとこに
住んでるからって介護休暇とってでも帰って来れないの・・・とか
(私は所詮日雇い、時間雇いの登録ヘルパーなんだから!)
もう 思いっきり マイナス思考にはまってます(涙)


""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
レンタルの介護用ベッドを搬入してもらった。
手すりの取り付けもお願いしているので、ついでに採寸してもらった。
こちらは10月より介護保険法が変わり、申請して2週間後しか工事できないらしい。
できるだけ早くお願いしますと頼んだけど、どうなることやら
お母さんずいぶん弱ってる。
いつ入院と言われてもおかしくない・・・

ここの営業さんは私の同級生。
いつも無理を聞いてもらってごめんね。
今日もベッドの搬入と採寸が終わり次第、病院行きだったから急がせてしまってごめんね。
いつもありがとう。
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2004年11月17日

11月17日

利尿剤はそんなに強いものではなかったようです。
効き方も個人差があるようで・・・
心配しすぎるのが私の悪い癖(´〜`;)
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2004年11月16日

11月16日

落ち込み虫居座り中。
今日も受診日で朝7時から行ってきた。
一人で連れて行くのは、私の方が不安で父も一緒について来てもらった。
案の定、腹水が増えていて明日から利尿剤ラシックスを朝食後に服用するようになった。
両親は「おしっこが増えるだけやろう」とのんきに構えているんだけど、
職業柄利尿剤を服用して苦労されているお年寄りを何人か見てきているから、心配。

ベッドもレンタルすることにした。
廊下・風呂・トイレに手すりも付けることにした。
以前勧めたときは
「そんなんいらん」とにべもなく断わられたのに
今回は「たのむ」と即答。
そんなにきついのかなぁ〜
そんなに辛いのかなぁ〜 と思うとまた、涙が・・・
冗談言っても笑わなくなったし
食事もあまり入ってないようだし
あ〜〜 また落ち込み虫が!


ベッドをレンタルすると限度額がいっぱいいっぱいになるんで、
介護認定の変更申請もお願いすることにした。
考えることが多くて、もぉ!ってなりそうだけど
そのくらいの時の方がいいんだよね。きっと。

色々考えてると、まだまだ落ち込み虫は私の中にいすわりそう(涙)
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2004年11月12日

11月12日

今日は福祉機器展に行ってきました。
かかりつけの病院の近くが会場だったので、まず、病院で受診して……
血液検査の結果は1週間しないと出ないけど、問診の結果大丈夫だろうと言うことで
晴れて!「お薬を飲まなくていい」と言われました。
やったーーーーー!!!!もう、本当にうれしい。
母の病気のこともあり、かなり心配してたのですが・・・・
念のため半年に1回は検査においでと言われたけど、
「まず、大丈夫でしょう」と
帰ってすぐに母に伝えると、母もすごくうれしそうでしたわーい(嬉しい顔)

別事業所で働いている友人Hと出かけていたのですが、Hも一緒に喜んでくれました。
その後行った福祉機器展もとてもためになりました。
福祉用具・機器ってすごく進化してるよね。
また来年も一緒に来ようねと約束して家路につきました。
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2004年11月11日

11月11日

やってしまった。
言わなくてもいい一言を母に言ってしまった。
「病人なんだから!」
しかもかなり強い口調で…
3時から5時までヘルパーとして行って、買い物・調理・掃除…
明日から冷え込むとの予報だったので、ホットカーペットを出さなくちゃ…
でも、汗かいてるし清拭もしなくちゃetc 考えてて、買い物から戻ると4時!
「あれもこれも作って」と言う母の要望どおりにすると時間は足りない!
でも、こんなに作ってというのは珍しいし、
明日は顔を出せるかどうかもわからないし・・・
あ〜〜時間が足りないよう!
そんなこんなで、焦ってて・・
ホットカーペットを広げる位置で母と意見が合わず・・・・( ̄□ ̄;)
思わず↑の発言。

大失敗です。今ごろ泣いてないかなぁ…
ごめんね。あんな言い方するつもりなかったのに・・・
仕事では絶対あんな口調じゃ言わないのに・・・

カメコを塾に送って行く車中で もぉ 涙がぶわぁーっと(涙)
カメコが降りた後カニコが乗ってるのに大泣きした(涙)(涙)(涙)
そんな私の頭をカニコがずっとなでてくれた。
ばあちゃんの詳しい病名は娘たちには話していないから、
どこまで話そうと思いつつ、でも、今日の事は全部カニコに聞いてもらった。
子どもだ子どもだと思っていたけど、やっぱしっかりしてきました。>カニコ
親が頼りない分、子どもがしっかりなるとは聞いていたけれど(汗)
ばあちゃんの本当の病名を聞きたい気持ちもあると思うんだけど、
最近全く聞かなくなったのは私の様子が違うから子どもなりに何かを感じているんだろうな・・・  
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2004年11月05日

11月5日

本当に… 
癌細胞は本人から健康・体力だけでなくやる気まで奪ってしまうのか・・・・
と何度も思う。

昨日は「調子がいい」と言ってたかと思うと、
今日は「調子悪い」と言ってみたり

このまま時が止まればいいのにな。
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2004年11月03日

11月3日

GEM止めたせいか食欲が戻り少しずつ体力が戻ってきたみたい。
GEM投与中は副作用の吐き気と食欲不振でヨロヨロのヘロヘロだった母だけど、
GEMを止めたとたん食欲が戻り顔色もよくなり、
蚊の鳴くような声で喋っていたのに声もはっきりなり、本当に病人なの?という感じ。
後は栄養の確保と、痛みのコントロールで乗り切りましょうと言われた。
今度入院したら帰れませんよ とも

このままの状態で、一日でも長く母らしく暮らせますように・・・。

去年の秋も誘って「忙しい」と言ってことわられた、
コスモスの名所に誘うんだけど行くと言わない。
母の姉妹と一緒に気分転換に連れて行きたいんだけど・・・
元気そうに見えるけど、体、きついのかな?
出かけるなら今がチャンスだと思うんだけど
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